SDGsへの取り組み
SUSTAINABILITY
SUSTAINABILITY
Takagi's SDGs
ENVIRONMENTAL INITIATIVES
株式会社高木は、環境問題の重要性、企業が果たすべき役割を深く認識し、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
株式会社高木は、今年度新たに設定した温室効果ガス(GHG)排出削減目標に関して、
SBT(Science Based Targets)イニシアチブより科学的な根拠がある水準として認められ、中小企業版を承認されました。
Scope1とScope2のGHG排出量を2023年の基準年から2030年までに42%削減し、将来的にはScope3の排出量を測定して削減に取り組む。
SBTiは、CDP,WRI,WWF,UNGCによって2015年に設立された国際的なイニシアチブで、パリ協定※が求める水準と整合した温室効果ガス削減目標に対して、科学的根拠に基づいているかの検証を行い、認定を付与しています。
※世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目標とする。
CARBON NEUTRAL
弊社は、CO2排出量を2030年に2023年度比で42.0%削減し、
2050年までにカーボンニュートラルを目指します。
2023年度実績
弊社の排出量調査は㈱ウェイトボックスの監修を受けた十六銀行によるもので、GHGプロトコルの基準を満たしたものです。
対象 | CO2排出量(t-CO2/年) |
---|---|
軽油 | 15.10 |
ガソリン | 4.12 |
灯油 | 3.51 |
炭酸ガス | 0.99 |
ガス(LPG) | 0.07 |
アセチレンガス | 0.02 |
合計 | 23.81 |
対象 | CO2排出量(t-CO2/年) |
---|---|
電気 | 105.65 |
合計 | 105.65 |
Scope1 : 自社での燃料使用や工業プロセスによる直接排出
Scope2 : 自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出
※特記事項
Scope2の算定において、国内工場や関連施設の電力排出係数は各契約会社が公表している調整後排出係数(残差)を採用し算定。
各Scopeにおいて割合が高いもの(=削減しやすいもの)
対象 | 用途 |
---|---|
軽油 | 営業車・トラック |
ガソリン | 営業車 |
燃料転換・燃料削減
対象 | 用途 |
---|---|
電気 | 事務所 |
電気 | 工場 |
省エネ・再エネ化
Scope | 基準年 | 排出量(t-CO2) | 目標年 | 削減率 | 排出量(t-CO2) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2023年 | 23.81 | 2030年 | 42.00% | 13.81 |
2 | 2023年 | 105.65 | 2030年 | 42.00% | 61.28 |
1+2 | 2023年 | 129.46 | 2030年 | 42.00% | 75.09 |
日々の改善活動を実施し、生産設備、原動力の徹底した省エネ・節電活動を推進しております。
・全工場照明のLED化
・休憩時の工場内消灯
・トラック運行管理による輸送の効率化
・ハイブリット車の導入
・梱包材の再利用
CO2排出量のうち約8割が電力によるものである事を鑑みて、早急に再生可能エネルギーの導入を目指します。
・工場屋根に太陽光パネルを設置し、脱炭素を目指します
・電力の一部を「グリーン電力」へ切り替えます
OTHER
・『清流の国ぎふ健康経営宣言企業』の登録を基に健康経営を推進します
・感染症対策(アルコール消毒の設置・マスク備蓄等)への取り組みをします
・夏季、熱中症予防対策として飲料を毎日配布します
・岐阜県「新はつらつ職場づくり宣言」を基に、働き方改革を推進します
・資格取得は全額費用負担し、学習機会を積極的に提供します
・年次有給休暇の取得しやすい職場環境をつくり、ワークライフバランスを進めます
・労働災害を無くすため、4S(整理・整頓・清掃・清潔)活動に取り組みます